-M-1グランプリ

2009年7月アーカイブ

オードリー

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2008年のM-1で敗者復活枠から出場権を手に入れ、準決勝では1位、決勝では惜しくも2位に終わってしまったオードリー。彼らはM-1出場後、瞬く間に大人気コンビとなり、2009年の元旦に放送された「フジテレビ新春お笑い大賞2009!!」ではニューウェーブ大賞1位を獲得しました。

オードリーは、ともに中高の同級生である春日と若林のコンビです。彼らの漫才は「ズレ漫才」と呼ばれており、若林の話の途中で春日が意味不明な発言やツッコミをするため、若林が突っ込み返し、結局話が全然進まない漫才です。また、春日の独特なキャラが売りで、ポマードたっぷりの七三分けにピンクのセーター、異常に張った胸、奇妙な笑顔、などが特徴です。さらに春日は、漫才の始めから終わりまで若林の肩に手を置いていたり、ネタの締めにはお辞儀もせず、片手を挙げて「ばぁい」と言うなど、とにかく異色です。

しかし、M-1ではこの型にハマっていない春日の気持ち悪さが大うけし、一躍人気者となりました。春日はプライベートでも変わっていて、とにかく「どケチ」です。家に風呂がないため、100枚100円の赤ちゃん用おしり拭きで体を拭いていたり、ジュースを買うお金がもったいないからペットボトルに飴玉を入れてとかして飲んだり。長年付き合った彼女にも一緒に食事に行った際、春日がごはんとおしんこしか頼まないのを見て「気持ち悪い!」と振られたそうです。

2005年に優勝したブラックマヨネーズは、「ハゲとブツブツ」で有名なボケ吉田とツッコミ小杉のコンビです。彼らの漫才は「ぼやき漫才」と言われており、物事を悪い方に考えるネガティブな吉田のボケに、ハイテンションな小杉の速いツッコミが特徴的で、互いに触れてほしくない「ハゲとブツブツ」もネタによく取り入れていれています。

彼らは、もともとフリートークのセンスは高い評価を受けていましたが、漫才やコントになると勢いを失ってしまい、M-1でも2001年の第1回大会から2004年まですべて準決勝敗退という結果でした。それまでは吉田が1人でネタを作っていましたが、2005年からはラジオのフリートークのような漫才をするため、2人でネタを作り、会話形式のように書き込んでいったところ、現在のような軽快なリズムの漫才が出来上がったそうです。

漫才ではお互いをけなし合って笑いを取る2人ですが、とても仲が良く、お互いに「変わりはいない」「何かが起きた時は1番に連絡する」と言っています。プライベートでもに飲み行ったり、家に遊びに行ったりするほどで、タクシーでは隣に座るのが飽きたため、現在は助手席と後ろに別れて座っているそうです。

ブラックマヨネーズというコンビ名は、ミスチルのように対称的な言葉を組み合わせたかったことが由来で、マヨネーズを見るたびに自分達を思い出してほしいという願いも込められているそうです。

 

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M-1グランプリでの笑い飯は、2002年の第2回大会から7年連続で準決勝進出、うち3回は決勝進出という輝かしい記録を持っており、「M-1の常連」と言われています。

しかし、人気・実力ともに高い評価を受けている彼らですが、未だ優勝経験はなく、毎年「今年こそ笑い飯が優勝するだろう」と言われながらも、あと一歩のところで破れています。

笑い飯は、ボケとツッコミが入れ替わる「Wボケ漫才」が特徴で、もともと2人とも別のコンビでボケを担当していたことから、役割を固定せず、漫才をするようになったそうです。お笑い界では珍しいこのスタイルは、島田紳介や松本人志からも高い評価を受けています。

彼らはネタを作る際、テーマを出してお互いがボケ合い、ネタが尽きるまで続けるという方法をとっているそうです。芸能界でもファンが多く、テレビ朝日の「アメトーク」でも笑い飯が好きな芸能人(主に芸能人)が集まり、彼らの魅力を語っていました。

笑い飯は、2003年の第3回大会で披露したネタ「奈良県立歴史民俗博物館」は、M-1史上、審査員個人の最高得点という記録をもっています。審査委員長である島田紳介がつけた99点で、このネタはファンの間では「伝説のネタ」とも言われています。

M-1常連の笑い飯。7年も連続して出場することは決して容易なことではありません。コンビ結成10年以内に、なんとか優勝を手にしてほしいものです。

 

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2001年から毎年12月に開催されているM-1グランプリは、島田紳介の提案によって始まった漫才コンテストです。K-1にあやかって、「漫才」の頭文字をとった名前が付けられました。

M-1は、今やお笑い界で最高峰を誇るコンテストであり、この大会をきっかけにメジャーになった芸人も多くいます。歴代の優勝者は、中川家、ますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマン、NON STYLEです。

提案者である島田紳介は、M-1を始めた理由は2つあると語っています。まず、1つ目は、「漫才があってこそ今の自分があるから、何か恩返しをしたかった。」ということ。そして2つ目は、「お笑いをやっている者たちへのメッセージ」だと語っています。紳介は、漫才師になる人間は①才能のある者②才能がないことに気付いて辞めていく者③才能がないことにも気付かず、ずっと続けている者の3パターンで、①②は幸せだが、③はなんとか辞めさせてやらないと不幸になってしまうと言っています。

出場資格がプロアマ問わず、国籍も一切関係ないとオープンなのに、唯一「結成から10年以内のコンビのみ」という規定があるのは、「10年やって準決勝まで残れなかったら諦めなさい」という彼から後輩達へ、愛のこもったメッセージなのです。

 

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オードリー(2009年7月 6日)
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M-1グランプリ(2009年7月 6日)
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